サウナでダイエット

サウナによるダイエット方法が広まっているようですが、厳密にはサウナで痩せるというものではなく、痩せやすい体質を作るという意味のようです。



サイトトップ > 温冷交互浴の効果

スポンサードリンク

サウナでダイエット

温冷交互浴の効果


サウナの特徴は温冷交互浴にあり、この温冷交互浴の最大の効果は、脳と自律神経の鍛錬、そして血管や皮膚の鍛錬にあります。


人体は寒い時には熱を外に奪われないようにしなければなりません。そのためには、皮膚や血管をギュッと引き締めます。これは、脳と自律神経のうちの交感神経との共同作業によって行なわれます。


一方、暑い時になると、この時には寒い時とは反対に、体の中の熱を外に発散しなければなりません。そのためには、血管や皮膚が弛緩し、毛穴が開き、汗が出ます。この作業は、脳と自律神経のうちの副交感神経によって行なわれます。


昔の人は、夏の暑いときも汗を流して働き、冬は寒さを耐え忍んで働きました。そのため、このような皮膚や血管の緊張と弛緩が、日常生活の中で自然に行われ、脳も自律神経も鍛えられていたわけなのです。


ところが、過酷な労働の減少と冷暖房が普及されたことによって、このような身体の調節機能が弱まってきているのが、現代の人たちなのです。こういった理由から、暑さや寒さに弱い人が増え、自律神経失調症などという得体の知れない不調が増加しているわけなのです。


便利で快適な生活が出来るようになった反面、生物としての人間が本来持っている機能というものが弱ってきているのです。こういう時に、サウナは一つの助けになると考えられます。


サウナでは、暑さや寒さを一日のうちに幾度も体験できるのです。サウナを利用することで脳と自律神経は鍛えられ、正常に働き出します。その上、血管も伸び縮みしますから弾力性がつき、血行が非常に良くなります。その結果、身体の調子も良くなるわけです。


サウナでダイエット

MENU



スポンサードリンク